シールチェーンの交換にえらく手間取った話

「チェーン交換なんて一瞬で終わるでしょー。」

 

 CBR250R(MC41)のチェーンが走行距離15000kmを超えたあたりで伸びきって波打ってしまったので交換することに。

 

選んだチェーンはEK(江沼)チェーンの520SR-X2のスクリュージョイント

 

 

 一般的に二輪車に使われているチェーンはカシメジョイントといって取り付けに専用工具が必要になるがスクリュージョイントは専用工具なしでカシメジョイントと同様の強度を発揮できる、らしい。

 

 交換にあたって最初に古いチェーンを切らなくてはいけないが、最初にピンの頭を削ってカシメてある部分を平らにしないといけないらしい。

普通はディスクグラインダーを使って一瞬で削ってしまうらしいけどそんなモン持ってないのでダイソーの棒ヤスリでひたすら削る。

カシメてある部分は穴の径より大きいのでそのままでは抜けないf:id:pu2x:20160813181021j:image

 

ピンの頭とプレートが同じくらいの高さになったらチェーンカッターでピンを抜く…が、全く抜けない

 アレコレやってるうちに3つあったチェーンカッターを全部駄目にしてしまった。

どうもピンを完全に削りきる前に何度か試しにチェーンカッターを使ったせいでピンを圧入してしまった模様。

 

何が言いたいかと言うと、

  • 棒ヤスリで削る場合はヤスリが負けてすぐ駄目になるのでたくさん用意すべき
  • 多分最初からディスクグラインダーを買ったほうが安くて楽(アマゾンで3000円くらい)
  • ピンを削りきる前にチェーンカッターを使ってはいけない

 

それにしても新品のEKチェーンは簡単に抜けたのにDIDチェーンはなんであんなに硬いのか。

 

追記

ディスクグラインダー使ったら一発でチェーン切れた。