CD50のオイル交換

CD50のオイルを交換したのでメモ。 オイル交換は原付きだろうがリッターバイクだろうが基本的にやることは同じ。下から抜いて上から入れるだけ(上から抜く時もある)

用意するもの

  • 廃油受け

自分のバイクのオイルの容量に合ったものを選ぶ。ホームセンターとかバイク用品店行けば売ってます。 ケチりたい人は同じようなサイズの箱にビニールをかぶせてトイレットペーパーを敷き詰めれば代用できる。

CD50の場合は17mm

ドレンボルトは鬼のような力で締まってる事が多いのでメガネレンチを使ったほうが舐めにくい。

  • オイル

VENT VERT 10W-50

今回は余りがあったから↑のオイルを入れた。

普通はCD50にこんな良いオイルを入れる必要は無いのでホンダのG1で十分。

  • ドレンワッシャー

ワッシャー自体が潰れて変形することでオイル漏れを防ぐものなので普通のワッシャーでは代用不可。 使いまわせるけど高いものではないので毎回交換がおすすめ。 CD50のドレンワッシャーは内径12mm

  • パーツクリーナー 必須ではないけどオイルが垂れた場所に吹きかけるとよく落ちる。

オイルを抜く

エンジンが冷えきってるとオイルが硬くてうまく抜けないので5分くらい暖気してからだとちょうど良い。逆にエンジンが熱いときにオイルを抜こうとするとヤケドするので注意。

クランクケースの下で真下を向いてるのがドレンボルト。あらかじめ径がわかっていれば間違えることはないでしょう。

あとは外すだけだけど稀に回す方向を間違える人がいるので気をつけること。 舐めるだけならまだしもネジ切ったりすると悲惨。 閉めるときは時計回し、緩めるときは反時計回り。

ドレンボルトを外す前に廃油受けをセットしておく。

ここで大事なのが使い終わった廃油受けは厳重にビニール袋に入れること! コレを言いたいが為にこのエントリーを書いたようなモン。 私は一度ちゃんと処理せずに悲惨な目にあいました。

新しいオイルを入れる

オイルが抜けきったらドレンボルトに新しいドレンワッシャーを付けて締める。必要以上に締め付けるとボルトを舐めたりネジ切ったりするので自信がない人はトルクレンチを使うのが吉。 締め付けトルクはだいたい20~25Nm

オイルジョッキ(ダイソーの麺つゆいれで代用)があるとオイルの容量も測れて入れる時も楽。 CD50はオイル交換時600ml必要。

カワサキのオイルってちゃんとライムグリーンなのね。

キャップを外してオイルを入れる。

おわり

エンジンが掛かるか、しばらくアイドリングして問題ないか、オイル漏れがないか、ボルトの緩みがないかを確認しておわり。